疾患ごとに学ぶＰＯＳ薬歴管理　第６回　アレルギー性鼻炎
基礎編

　アレルギー性鼻炎は、鼻粘膜のI型アレルギー疾患で、くしゃみ・鼻汁・鼻閉を3主徴とする。抗体に特異的な抗原の鼻粘膜へのチャレンジで、粘膜型肥満細胞表面で免疫反応が起こり、ヒスタミン、ロイコトリエンなどのケミカルメディエーターが遊離。これが標的組織を刺激して鼻アレルギー症状を来す。　わが国では、1970年代以降急増し、現在も増え続けている。(10〜11ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：2218文字

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