薬剤性過敏症症候群(drug−induced hypersensitivity syndrome;DIHS)は、薬剤の服用開始後、遅発性に発症する重症薬疹である。発症時期は服用開始後2〜6週間が最も多いとされ、急速に拡大する紅斑のほか、リンパ節腫脹、発熱、白血球増多、肝機能障害などの全身症状を呈する。(39〜40ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2312文字
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