特集　政治介入を断つ方法
情報武装［大阪府］　カメラやマイク常備のセンター開設　入札・契約をめぐる介入がなくなる

　大阪府では1999年から2001年にかけて，公共工事の入札・契約業務をめぐる競売入札妨害や贈収賄などの不正が計7件発生した。そのうち，5件で府議会議員が，4件で府の職員がそれぞれ逮捕され，数人が有罪判決を受けている。　不正事件の防止策の一環として，府はすでに事前公表していた予定価格に加えて2001年9月から，指名会社名や最低制限価格なども事前公表し始めた。(48ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：838文字

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