京浜地区の埋め立て地で,化学薬品を貯蔵するタンクの直下の地盤を改良する耐震対策工事が9月に終了した。消防法などの制約で,タンクを囲む防油堤の内側でしか作業できない。そこで,狭小地での施工に有利な注入固化工法を採用した。タンクの基礎に接する地点から,斜め下方向に注入管を設置して薬液を注入。球状の改良体を139個,同心円状に並べて造った。(30〜35ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3700文字
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