厚生労働省は10月19日、医療費抑制を柱とする「医療制度構造改革試案」を発表した。生活習慣病の予防強化などの中長期的対策と、高齢患者の自己負担引き上げなどの短期的対策を組み合わせることによって、医療費の増加に歯止めをかける狙いだ(表)。 試案は、現行制度のままだと2025年の医療保険給付は56兆円(対GDP比7.7%)になるとする見通しを提示。(5ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:869文字
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