2005年7月上旬,スパイウエアが原因と思われる事件が日本で相次いだ(表1)。オンライン・バンキングでユーザーIDやパスワードを盗まれ,本人になりすました第三者に預金を別の口座へ不正に振り込まれた。確認されているだけでも,被害は3行で合計9件,被害総額はおよそ940万円と報告されている。(46〜49ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4847文字
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