東京大学とオムロンは,交通量計測に使える動体追跡システムを共同で開発した(図1,2)。カメラ映像を解析し,動体の存在や挙動を把握するもの。映像上で複数の物体が重なってもほぼ見分けられるので,自動車や歩行者が複雑に行き交う交差点のような場所でも,流れを高精度に計測できる。既にオムロンが日本国内の道路・交通管理者への販売を始めている。(34〜35ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2479文字
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