戦後日本では「建築の不燃化」が至上命題とされ、木造建築の用途は常に制限されてきた。建築基準法の性能規定化以降も、耐火に関してはむしろ規制強化が行われた。こうしたなか、日本木造住宅産業協会(木住協)は木造の用途拡大を目指し、木造軸組工法の1時間耐火構造化を目指した研究開発を行っていた。(24〜25ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1665文字
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