2003年7月の建築基準法シックハウス規制施行後に引き渡された戸建て住宅で、ユーザーがシックハウス症候群になる事件が起きた。問題の住宅は換気量計算を行って法に沿った容量を確保できる第三種換気システムを取り付けていたが、実際には換気ユニットを「強運転」にしてもシステムは作動しない状態だった。 この事件は2006年11月、札幌地方裁判所へ提訴されたもの。(57〜59ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2703文字
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