能登半島地震から1カ月余り経った4月27日、154戸の住宅が全半壊した石川県穴水町に入った。上の資料は、そのとき入手した。罹災証明が発行された住宅の損壊状況を、町役場が色分けしたものだ。 複数の河川がある直径1km弱の大町川島地区に、全壊67戸中66戸が集中した。日本建築学会の全数調査によると、穴水町全体の家屋全壊率は数%に過ぎない。(16〜17ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:843文字
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