「柱に使った集成材に、剥離はくり現象が発生した。現場を見に来てもらえないか」—。 2007年3月26日の夜、本誌編集部に、切迫した調子で書かれた1通の電子メールが届いた。送信者は、神奈川県内で住宅会社を営む奥松卓雄さん。記者は翌27日の午後、川崎市内の現場を訪ねた。 建築中の物件は、木造2階建て。構造用合板をほぼ張り終えて、建具の取り付けが始まっていた。(15〜16ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1140文字
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