上の写真は、ブレースを入れたアルミ製の「ふすま」を古家に設置し、家自体を重機で大きく変形させた後の様子だ。 ふすまは桟から多少外れたが、差し鴨居などの横架材を支え続けている。住宅が倒壊しても室内がつぶれることを防ぎ、和室に「生存空間」を残せることが、この実験で確認できた。(24〜25ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1156文字
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