開発工数11万人月、投資額2500億円に及ぶ史上最大のプロジェクトが、いよいよ5月から切り替えを迎える。三菱東京UFJ銀行の勘定系システム統合「Day2」だ。開発費が3年前の試算の2.8倍に膨らんだことから、遅れや品質の低下を危惧する声があるが、実態はどうなのか。トラブル対策は十分か。三菱東京UFJ銀が完全公開した内部資料を基に、プロジェクトの内情と成否の行方を緊急検証する。(72〜75ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3364文字
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