長野県伊那建設事務所は、2007年3月に発注した複数の緊急砂防工事で、工期末の精算時に生コンクリートの単価を引き上げる「単品スライド条項」を適用した。当初の積算単価は1m3当たり1万1500円だったが、最終的に1万4430円と、2割以上の増額を認めた。特定の建設資材の価格高騰を理由とする単品スライド条項の適用は、全国的に極めて珍しい。(66〜67ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1873文字
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