治水と利水の取り組みを優先し、環境面は配慮する程度にとどまっている──。国土交通省近畿地方整備局が2007年8月に取りまとめた淀川水系の河川整備計画原案を審議する淀川水系流域委員会は3月26日、「従来型の発想」などと国交省原案を批判する内容の意見書案について議論し、整備の重み付けが偏っていることなどを確認した。(45ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1315文字
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