明るく豪快なイメージと見せて、実は根回し上手の戦略家—。「親分」「ドライ」など人によって異なる人物像を見せるのが、6月下旬に富士通の新社長に昇格する野副副社長だ。実直さが売りの黒川社長が選んだのは、自らと正反対のキャラクターだった。 「富士通で社長交代」——。3月27日午後に飛び込んで来たニュースに、IT業界のみならず富士通社内にも衝撃が走った。(16〜18ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4333文字
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