6月14日の岩手・宮城内陸地震では天然ダム(河道閉塞)があちこちで発生し、緊急対策工事が必要になった。現地は重機が入れず、二次災害の恐れもある。作業は難航を極めたが、特に決壊の恐れが高かった3カ所では、わずか1週間で仮排水路が完成。スピード施工の裏には、作業分担の徹底と、国交省の密着支援があった。 「こんな光景はいままでに見たことがない。(12〜17ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4473文字
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