主要建設会社の単体ベースの2009年3月期中間決算で、土木工事の採算を示す完成工事総利益率(粗利益率)がさらに悪化した。国内公共投資の減少に加え、それを補うはずだった海外土木工事が資材高で不採算になった。世界的な景気低迷のなかで、各社は難しい舵取りを迫られている。(8〜11ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3138文字
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