トンネル全体を長さ約10mごとに区切った80の施工区画のうち、施工不良が見つかった区画が67。東日本高速道路新潟支社が発注した上信越自動車道の熊坂トンネル工事では、覆工コンクリートや吹き付けコンクリートの厚さ不足、空げきの発生などの施工不良が相次いだ。 そのうえ、そうしたミスを独断で補修したり、発覚を免れようと隠ぺい工作を施したりしたことも明らかになった。(42〜44ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2463文字
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