2007年12月21日、茨城県神栖市所在の三菱化学鹿島事業所において火災が発生し、協力会社の社員4人が死亡した。本件事故に起因する減産や代替品の調達などにより、同社には2008年3月期に112億円、2009年3月期に75億円の計187億円の損失が発生し、損害保険金140億円の受け取りを控除しても、47億円の減益要因になる見込みである。今回は、この事故を引き起こした原因を分析する。(116〜119ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5157文字
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