電力技術などを開発するエコ・エンジニヤリング(本社神奈川県逗子市)は,工学院大学工学部環境エネルギー化学科教授の長本英俊氏と共同で,「面ヒーター」として使える発熱材の実用化にメドを付けた(図)。独自開発のセラミックスをプラズマ溶射して形成した薄膜で,予熱をせずに極めて短時間に目的の温度を得られる。まずは暖房便座と,複写機の定着ロールの熱源での活用を目指す。(28ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1750文字
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