京都府立医大は7月1日、心筋に分化する能力のある幹細胞を心臓から採取して培養し、再び心臓に戻す心筋再生手術を受けた60歳代男性が退院したと発表した。心筋への分化能力の高い幹細胞を右心室から採取し、体外で39日間培養。冠動脈バイパス手術を行うとともに、心筋が弱った部位20カ所に幹細胞を注射した。男性は今年2月に急性心筋梗塞を発症していた。(47ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1956文字
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