昨年1月にスタートした「産科医療補償制度」が軌道に乗り始めた。補償件数は7月末で52件に達し、事例の原因分析報告書の公表も始まった。一方で、補償額をはじめ見直すべき点も明らかになってきた。 産科医療補償制度は、医療側の過失の有無にかかわらず、分娩時の医療事故で重度の脳性麻痺に陥った児および家族に金銭的な補償を行う、日本の医療界初の無過失補償制度だ。(36〜37ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2046文字
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