日本では50歳以降に感染者が多いピロリ菌。今回は、ピロリ菌の疫学、感染診断、除菌判定の実際について、日本ヘリコバクター学会のガイドライン2009改訂版を基に、弘前大の下山氏が解説する。 ピロリ菌は1982年、オーストラリアのB.マーシャルとR.ウォレンによって初めて報告されたグラム陰性の螺旋もしくは彎曲した2.5〜3.0×0.45〜0.5μmの桿菌である。(79〜82ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4796文字
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