新型インフルエンザのパンデミック(世界的大流行)が8月10日、約1年2カ月ぶりに終息した。世界で1万8000人以上の死者を出す猛威を振るい、国内でもワクチン不足が問題となった。そして今、このワクチン不足に背中を押されたかのように、国内の製薬大手がワクチン事業の強化を急いでいる。 7月30日には、第一三共が北里研究所生物製剤研究所を傘下に収めると発表した。(97ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1644文字
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