「水泳とどう向き合うか」「競泳選手以外の道はあるのか」「何を目標に生きるのか」──。まさに自分探しの時だった。コーチの平井伯昌とともに、北京五輪で平泳ぎ2冠という最高の結果を出した北島康介は、2009年4月、再び水に戻るか否かを決めないまま、単身米ロサンゼルスに渡った。「水泳一色だった今までの自分をリセットしたかったんです。(98〜101ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5835文字
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