環太平洋経済連携協定(TPP)への参加に意欲を見せる菅直人首相が「開国元年」と叫ぶ中、「関税を引き下げたら日本の農業は壊滅だ」という声も大きい。根拠の1つが日本の食料自給率の低さ。だが、それは真っ赤なウソだと論じ、日本農業の競争力の意外な高さを訴えたのが『日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率』の著者、浅川芳裕さんだ。(62〜63ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4180文字
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