福沢諭吉の『学問のすゝめ』は、このあまりに有名な一節で始まる。しかし、この後に続く主張を覚えている人は意外と少ない。「ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるなり」 つまり「学べば学ぶほど、稼げる仕事が手に入る」ということ。福沢の考える「学問」とは、基本的に実学。(74〜75ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3924文字
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