プロカルシトニン(PCT)は、分子量約13KDaのカルシトニンの前駆蛋白質で、主に救急医療の現場でウイルス感染か細菌感染かの早期診断マーカーに利用されている。敗血症の患者などで測定され、細菌性と分かれば、より早期に的確な抗菌薬を投与できる。プロカルシトニン検査は2006年に保険適用されたが、320点と高価なこともあり、これまであまり使われていなかった。(25ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1228文字
(※) 「読者特価」でご購入の際、日経IDに未ログインの場合は途中で通常価格が表示されることがあります。ご購入画面をそのまま進んでいただき、「次へ(お客様情報の入力へ)」のボタン押下後に表示されるログイン画面で日経IDをご入力ください。特価適用IDであれば、表示が特価に変わります。