外科医の父親の背中を見て育った。医師としてまだ駆け出しの頃、血栓の生成機構に関心を持つようになる。 父親は外科医でしたが、私は病態の解明を通じて多くの人を救いたいと夢見て、内科を選びました。鹿児島大を卒業後、同大神経内科教授だった井形昭弘先生(現・名古屋学芸大学長)の勧めで、血液凝固の研究の道に進み、その後阪大で学んでいた時、ある論文に出合ったのです。(146〜148ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3379文字
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