僕と息子の関係は、昔から「サファリパーク的」です。好きに動いているようで、越えてはならない一線がきちんと引いてある。互いの信頼関係の下、境界線さえきちんと守っていれば、後は自由にやっていい。 こう考えるようになったきっかけは、1970年代のソ連や欧州への研修旅行でした。目にした世界は両極端。最低限の衣食住は与えられているが、自由がなく、統制されたソ連。(74〜78ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:4004文字
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