化学放射線療法に、抗がん剤の代わりに分子標的治療薬を使う試みが本格化している。7月に大阪で開催された第10回日本臨床腫瘍学会学術集会では、日本放射線腫瘍学会と共催で、「放射線治療における分子標的治療の可能性」というシンポジウムがあった。既に有望な新薬も登場しているが、一方で分子標的治療薬と放射線療法の併用の結果が凶と出る場合もあり、注意も必要だ。(29〜32ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:5173文字
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