80年代末、それまで花王の基礎研究部門で働いていた忽那公範は、「ビオレ」ブランドの商品開発を命じられた。その任に当たるのは、彼一人だけだった。今でこそスキンケアの総合ブランドとして花王の屋台骨の一つとなっているビオレだが、当時は洗顔料くらいしか製品がなかった。そこから毎年のように商品の幅を広げ、ブランドを大きく花開かせた立役者が忽那だ。(188〜189ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:3234文字
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