「燃料のほかに付加価値の高いものができないかと考えた」。産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門の芝上基成・主任研究員はこう話す。産総研、NEC、宮崎大学の三者は共同で、ミドリムシの成分を原料にしたプラスチックを開発した。ポリ乳酸やナイロン11などのバイオプラスチックや石油系のABS樹脂などと比べて、熱可塑性は同等で、耐熱性は優れているという。(24ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:1319文字
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