急性期脳梗塞のCT診断は容易ではない。血流減少で脳機能が停止しても、細胞膜が破壊されるまで脳浮腫は出現しないからだ。ただ超急性期に太い血管に血栓が詰まると動脈に沿って高吸収となることがある。この急性期脳虚血のサインを見逃さないことが肝要だ。(109〜110ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数:2278文字
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