リポート３
腸内細菌をコントロールする抗菌薬
肝性脳症の新薬リファキシミン、海外ではＩＢＳにも

　リファキシミンは、細菌のRNA合成を阻害する。特に腸管内の嫌気性細菌に強い殺菌作用を持つ一方で、腸管からの吸収率が0.4％未満と突出して少ない特徴がある。副作用も便秘が2.5％、下痢が1.3％といった程度しか報告されていない。(18〜19ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：2861文字

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