専門医が教えるフォローアップの勘所
慢性腎臓病（ＣＫＤ）編　１
ＣＫＤ重症度分類のマスの位置と原疾患を意識しよう

　糖尿病性腎症と腎硬化症では臨床的な進行が異なることも知っておこう。糖尿病性腎症は、図33）の青線のように、尿アルブミン／クレアチニン（Cr）比が300mg／gCrを超えるとeGFR低下が著しく、あっという間に腎代替療法が必要な状態に至るのが典型だ。一方、腎硬…(30〜31ページ掲載記事から抜粋) *テキスト版記事の文字数：3035文字

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